DCG-180 イージス巡洋護衛艦「ゆきなみ」


 このコーナーでは、かわぐちかいじ先生の「ジパング」に登場する、海自イージス護衛艦「みらい」のキットをフルハル化し、当艦隊に所属するDCG-180「ゆきなみ」を建造していく過程をご紹介させていただきます。



ピットロード製「みらい」をフルハル化するにあたり、タカラの「世界の艦船亡国のイージス仙石バージョン」より、「みょうこう」をチョイスしました。


連斬「みょうこう」は原型ピットロードということもあり、長さも寸分違わずといった具合に、すんなり流用できそうですが、「みらい」はヘリ甲板を延長しますので、艦尾をどう加工するかが味噌となりそうです。


先ずは、「みょうこう」のハルと最上甲板から上をバラバラに解体します。


マスキングテープで切断面のガイドを作ります。 あとは、テープに沿ってゴリゴリとプラノコで切断します。
左が切断した艦首喫水線下の部分で、下は艦首部-機関部-艦尾部をそれぞれ並べたところです。


艦首部から慎重に合わせながら接着。思ったとおり、寸法はぴったりでした。


艦尾の延長甲板の分、プラ板で蓋をし、中心にプラ棒を接着。この上から延長部の艦底となるプラ板を接着します。 上が接着完了したところ。隙間にはゼリー状瞬間を流し込んで整形します。


上段は取りあえず接着が終えた段階で、接合部にはゼリー状瞬間を流し込んでおきます。艦底部の飾り台取り付け用のスリットは予めプラ板で裏打ちしておき、そこへゼリー状瞬間を充填しました。
下段は継ぎ目が無くなる様に400番の耐水ペーパー掛けを行いました。


あとは殆ど素組みになるので、瞬間接着剤を使用して一気に組み立てて行きます。このキットは上部構造物に大分隙間が出来てしまいますので、やはりゼリー状瞬間等を用いて隙間を埋め、耐水ペーパーにて仕上げています。一度サフェーサーを吹きますので、マスト以外の部品はこの時点で接着をしてしまいます。



ここで、連斬模型の艦首部より前甲板を流用してしまいます。
これで、VLSや主砲のギミックがそのまま楽しめるという寸法です。
さすがにそのまま使用は出来ませんでしたので、多少の加工を施してあります。


取りあえず、格好になってきました。もう少し作りこんだ後、サフ吹き→塗装に移ります。

写真左:「みらい」付属のエッチングパーツです。メイン・マストや「海鳥」のメイン・ローターがセットされています。写真右は組み立てたメイン・マストです。やはりノーマルのプラパーツより質感が増します。

この他、手摺や転落防止ネットもエッチング・パーツにて再現してやります。ちなみに、「三段手摺」はトムズモデル製、「空母用転落防止網」はハセガワ製です。

手摺等を瞬間接着剤で固定後、一度接着部周りをヤスリ掛けした後、エッチング・パーツにはメタルプライマーを塗布。乾燥後、タミヤカラーの「呉海軍工廠グレイ」を吹き付けました。また、「連斬」の主砲とVLSを取付けています。この主砲のディティールの細かさはキットのものよりも良いかもしれません。
さて、次回の更新で艦底部の仕上げとディスプレー台の取り付けを行い、竣工とする予定です。あくまでも予定は未定ですが‥‥。

本日9月7日深夜、暫定的ではありますが「イージス巡洋護衛艦 DDH-180 ゆきなみ」が竣工致しましたのでいくつかの画像をご紹介いたします。

本艦の特徴としましては、タカラの「世界の艦船シリーズ 亡国のイージス連斬模型」から移植した127mm主砲とMk41VLSのギミックがそのまま楽しめるところにあります。

その他、装備を「みらい」と若干ですが違いをもたせてあります。

艦首および、艦尾の旗竿は0.3mmの真鋳線で作り変えました。
今後、ホイップアンテナの追加、張り線、汚し、自衛隊旗の掲揚を施し、展示台への取り付けを行う予定でおります。

後方より。艦載ヘリはタカラの「連斬」よりSH-60Jを拝借してあります。

上方より。写真下は、講談社より発売された「亡国のイージスCall the Roll」に付属?(こちらがメインかも)1/700 ミニイージス護衛艦 DDG-183 「いそかぜ」との比較を行っています。当サイトではこの「いそかぜ」のディティールアップする企画を予定しておりますので、UPの際は宜しくお願いいたします!!