DVC-181 航空護衛艦「ひゅうが」


 このコーナーでは、当艦隊に所属するDCV-181航空護衛艦『ひゅうが』を建造していく過程をご紹介させていただきます。
 何故に『日向』か?それはやはり、来年竣工予定の護衛艦『ひゅうが』に触発されたに他なりません。最初はフルスクラッチで製作しようかとも思ったのですが、実は在庫の中に英VTOL空母『インヴィンシブル』が有りまして、この艦をベースに、当艦隊独自の『日向』を作ろうかと思い立ちました。今から製作を始めればほぼタイムリーに護衛艦『ひゅうが』の竣工に間に合うのではないか?ということで‥‥。
  ○設定○
   航空護衛艦 DCV-181『ひゅうが(日向)』
基準排水量: 18,500トン
満載排水量: 22,500トン
全  長: 231 m
全  幅: 36 m
吃  水: 8 m
機  関: COGAG推進方式 LM2900ガスタービン4基 155,000hp
最大速力: 34 ノット
航続距離:
レーダー: FCS-3改 対空捜索レーダー
OPS-20改 対水上レーダー
タイプ1006航法レーダー 2基
ソ ナー : QQS-XXバウ・ソナー
兵  装 : ファランクス20mmCIWS×2基
12.7mm機銃 数挺
Mk41 VLS 32セル
ESSM
新アスロック
搭 載 機: F/AV-8J ファイティング・ハリアー 16機
SH-60K哨戒ヘリ 6機
MCH-101掃海・輸送ヘリ 2機

 今回使用するキット、ドラゴン製『インビンシブル』です。下の画像は側面図ですが、多少寸胴に見えます。
この上下の画像は以前、ネット上にでていた16DDH護衛艦の想像図です。こちらの方が艦艇の形としてはシャープですね。
 で、こちらの上下の画像は、偽装中の護衛艦『ひゅうが』です。アングルドデッキさえ備えればマンマ近代軽空母ですね。アイランド(艦橋)構造物は出来るだけ『ひゅうが』に近付けて行こうかなと思います。
 取敢えず、『インヴィシブル』のハルを組立て、『ひゅうが』の画像と合わせて見ました。完成形は上の画像の感じにしたいのですが、『インヴィシブル』は商船型の艦首形状(下画像)で、対する『ひゅうが』は空母のエンクローズド・バウそのものです。バウ・ソナーなども追加して行きますので、結構な大改造になりそうです。
 イメージは大分掴めて来ましたので、次回から本格的に建造を始めたいと思います。ブリッジなどはフルスクラッチになりますから、長くなりそうな予感は有ります。また気長に宜しくお付き合い下さい。


 チョビットですが更新します。今回は胴体の延長をしていきます。
実際の『インヴィンシブル』の全長は210メートル、来年竣工予定の護衛艦『ひゅうが』の全長は197メートルです。本艦はこれら二隻よりも少しスマートに見せたいので、若干全長を長くします。
『インヴィンシブル』の艦体の約中央付近、幅が一定していると思われる部分にマスキングテープをガイドにして、鋸で切断します。
 左舷側の凹ディティールは、艦体を延長する妨げになるので切取っておきます。
 エバーグリーンのプラ角棒を艦体の片方に貼付け、延長する長さに印を付けておきます。
 エバーグリーンの角棒を切り揃えておき‥‥、
こんな具合に艦底のアールに沿って、
 隙間を埋めるように貼付け、平面部分はプラ板を貼付け、さらにその上から延長する幅に加工したプラ板を貼付けてアールの部分はプラパテで埋めておきます。取り合えずパテが硬化するまで時間を置きます。
次回は、艦体の加工の続きと飛行甲板の製作に掛かる予定です。

 またまたチョビット更新です。
厚紙に飛行甲板の簡単な図面を起し、これを元にプラ板から切り出します。
 右上は『ひゅうが』の側面図を同スケールで起したところです。左上は艦首部分だけボール紙に写して切取ったもので、やはりこれをプラ板に写して切り出します。
 艦首に縦に切り込みを入れて置き、そこに切出した『ひゅうが』の艦首シルエットのプラ板を差込み、接着剤固定します。これが、パテ盛りして艦首を整形する際のガイドになります。
艦尾部のデッキ部分もパテ埋めするためにプラ板で塞いでおきます。
プラ板から切出した飛行甲板に『インヴィンシブル』のスキージャンプ台を取付けてから艦体に接着し、艦首バウソナー部分にもガイドになるプラ筒を加工したものを取付け‥‥
 飛行甲板と艦首前面が密閉接合することで出来るデルタ部分もあらかじめプラ板で作り、貼付けて置きます。こうして出来た枠の中にポリパテを詰込んでいくわけです。
こんな具合に‥‥。
取合えず、100、240、400番の順で耐水ペーパーで削り、形を整えます。
左はやはりネット上から頂いてきた『ひゅうが』のCG画です。形的には大分良い線行っているんでは無いでしょうか?しいて言えばバウ形状をもう少し修正したほうが良いかな?しかし、ご覧になって判る様に、表面は気泡で穴だらけ。これからが戦いです。
 次回更新までに、パテ埋め箇所の表面処理、そして左舷艦体から飛行甲板へのラインを組立てていく予定です。


 またまた、久しぶりの更新ですが、艦橋構造物の製作まで進捗しています。まずは、艦体工作から。
 左舷張り出しの部分を造りこみます。プラ板を切出して組立てていますが、事前にボール紙で形を調整し、それをプラ板に移して切出しています。
「世界の艦船」の特集号ややネット上から集めた「ひゅうが」の資料を参考にして艦橋構造物の図面を起しこれを基に製作します。  下の画像は、ほぼ調整し終わった艦体に図面をあてがっている所です。
1mm厚のプラ板を使用し艦橋構造物を組立てて行きます。窓の部分は、プラ鋸でスリットを入れた後、エッチングパーツで適当なもの(ここでは手摺)を使用して窓枠とし、更にプラ板を貼り付けて形状を調整していく方法を取っています。
サフ吹き、形状の調整を繰り返し、OKとなった時点で、煙突脇のスリット等をやはり適当なエッチングパーツを使用して表現。そしてFCS3改等のフェイズドアレイレーダーを0.3mmのプラ板から切出して貼り付けてあります。正直に言ってしまうと、実際の「ひゅうが」の艦橋の形状を完全にコピーすることは出来ませんでした。「ひゅうが」の艦橋形状をこのスケールで実現しようとすると私の技術では、角が取れてしまい、シャープさに欠ける物しか出来ないとの判断から、窓周辺の外板の形状を省略して作成しました。しかしながら雰囲気は充分出たのではないかなと勝手に満足しております。まぁ、「ひゅうが」が実際に竣工すれば、模型メーカーが製品化してくれるでしょうしそうしたら挿げ替えても良いかなと思っています。
 今回はここまでです。次回は飛行甲板上のエレベータなどのラインをけがいた後、艦橋構造物の取り付け作業に入って行きます。

一月ぶりの更新となります。今回は、進水を目指します。
上の画像は、艦橋構造物を接着し、パテ整形してつなぎ目を消した後、サフ吹きを終了したところで、艦側面のディティールもエッチングパーツにより施していますが、気に食わない為、後に変更しています。
飛行甲板上にエレベータのモールドを掘り込んでいるところです。左の様な定規をプラ板で作って、瞬間接着剤で点付けして固定してから作業しています。
左は、同じく飛行甲板上にカタパルトなどのモールドをPカッターにて掘り込んでいる所です。下は再度サフ吹きし、艦の整形作業などはあらかた終えています。
艦首バウソナー部分です。この部分は、ペーパー掛け→整形の工程で、ポリパテの接着力が今ひとつ弱く、ベースからはがれてしまい、結局はがれた部分を根こそぎそぎ落として光硬化パテを使用して整形しなおしています。この艦の最も苦労させられた部分です。
ここで、艦橋周辺のディティールを若干変更しています。一つは艦橋前後正面の窓枠の形状(左)。そして先に書いた側面のエッチングパーツによるディティール形状(上)です。
艦橋上のメインマストはピットロード製の『あたご』から頂いてしまいました。これで彼女も架空艦一直線です^_^;
 さて、ここから塗装に入って行きます。エッチング手摺や細かいパーツ類など、偽装を完全に終えてから塗装に入るのが通常なのですが、この『日向』では先にあらかた塗装を済ませておき、今後の細かい偽装のためのイメージをしやすくしたいと考えました。
 先ずは飛行甲板をガルグレイで塗装し、マスキングしておきます。
実艦もそうですが、『ひゅうが』には艦首バルバスバウに水上艦用ソナー「OQS-XX」が搭載されています。このソナーは前方アレイソナーと側面アレイソナーで構成され、それぞれゴム製のソナー・ドームに覆われています。この部分をフラットブラックで表現してやるため、先に塗装し、マスキングしておきます。
そして、ハルレッド→ガルグレイ→呉海軍工廠グレーといつもの順序で塗り重ねて行きます。
塗装が完了し、今後の作業性も考え展示台に取付けてしまいました。如何でしょうか?『ひゅうが』に見えてきませんか???
 艦橋および、メインマストについては未完成も良いとこです。今後、煮詰めて行きたいと思います。
 艦全体のバランスは概ね良いのではないかと思います。後は実艦の偽装の進捗を見ながらぼちぼちと進めて行きたいと思います。下は当艦隊所属の強襲揚陸艦『葛城』との2ショットを載せてみます。艦のサイズは似通っていますが、『日向』は軽空母ですので任務の性格は全く異なりますね。
今回の更新はここまでとなります。次回で竣工となりますかどうかは不明であります^_^;

今回の更新で艦載機を除いて竣工となります。
 飛行甲板のマーキングが終わったところです。このラインの配置には随分と頭を痛めました。実艦『ひゅうが』と同じように、シンプルなデザインも良いのですが、やはりつまりません。なら、いっそのことアングルド・デッキ的なマーキングにしてしまおうって事でこうなりました^_^;。本艦は左舷への甲板の張出が大きいので、ライン引きだけなら何とかなります。丁度、戦後にJET機に対応させるため、飛行甲板をアングルド・デッキに改装したエセックス級空母もこのような感じだったかと思います。で、本艦は通常はSTOVL機のみの運用となるが、簡易的にCTOL機も着艦可能であると設定を付け加える事にしました。本艦はサイドエレベータを装備しておりませんので、CTOL機の運用には向かないってことで^_^;
ここまでで、エッチングPの手摺や転落防止ネットなどは全て取り付けて有ります。

 エッチング製転落防止ネットの周囲には真鍮線を接着し、強度、見栄えを良くします。
 飛行甲板他のデカール等の保護のため、フラット・クリアーを吹き付けた後、飛行甲板をマスキング。この後、艦底部等も全てマスキングして、呉海軍工廠グレーにて再度塗装します
↓塗装終了後、マスキングを剥がした後、細かい部分のディティールを作りこみました。突出部分の裏側に補強ステーを作ってやる程度のものですが、これだけでも結構それっぽさが出るものです。 
↑また、メインマストに張り線を施します。使用材料はいつもの0.08mm銅線です。
 全体をエナメルカラーを使ってウォッシングして汚しを施し、航空護衛艦『ひゅうが』ここに竣工です。


 ここより、『ひゅうが』の完成画像を掲載させていただきます。
 艦載機が間に合わなかったため、連斬シリーズのF−2やSH-60J等を配置してあります。
 お付き合い有難うございました<m(__)m>