このコーナーでは、当艦隊に所属するDAG−902 あきづき級防空武器庫艦二番艦「てるづき(照月)」を建造していく過程をご紹介させていただきます。 
○設定○
 「あきづき(秋月)」級防空武器庫艦は日本周辺国の核ミサイル配備の脅威に対抗すべく開発され、「しぐれ(時雨)」などのデータリンク統合制御システム搭載艦と組合わせることで最大限の能力を発揮することが出来る。武器庫艦とはその名が示すように、大量のVLS(ミサイル垂直発射装置)を装備することにより、艦自体を洋上移動可能なミサイル武器庫として運用することを意味している。つまり、索的→目標補足までの射撃管制をデータリンクによって全てイージス艦に任せ、ミサイルの終末誘導は自艦に搭載した多数のイルミネータによって行うといった完全分業化を実現しているのである。
 武器庫艦としては他に「おおい(大井)」級(同型艦「きたかみ(北上)」)打撃武器庫艦があり、「あきづき」級とほとんど同型艦ではあるが、こちらは主に対艦対地攻撃に特化したものであり、イルミネータの数などが異なる事で見分けることが可能である。

○スペック○
  全長:175m
  全幅:21m
  喫水深さ:11.5m
  喫水:6.2m
  基準排水量:9,550t
  満載排水量:10,485t
  機関:LM26500ガスタービン×4基(COGAG方式) 2軸推進
  機関出力:115,000PS
  最高速力:34kt+
  乗員:120名
  航続距離:4500海里−20kt(予測値)

  ○兵装
     Mk.41VLS 32セル×1基(対潜攻撃用)
             64セル×4基(艦隊防衛用)  合計288セル
      03式VLS  64セル×1基(弾道ミサイル迎撃用)
       対空:スタンダード SM-2MRもしくはSM-3ER(前部Mk.41VLSに搭載)
          03式対弾道弾迎撃ミサイル(後部03式VLS)
       対潜:アスロック対潜ロケット
      
      ※VLSには、オプションとしてトマホーク巡航ミサイルBGM-109 もしくは
       SCM−5型などの巡航ミサイルの搭載運用も可能である。
      
      OTOブレダ76mmスーパーラピッド単装速射砲×1基

      20mmファランクスCIWS×2基

 
ハルです。連斬「いそかぜ」シリーズ1隻分+延長分を瞬間接着剤で繋ぎ合わせ、艦尾部にビルジキールも追加しています。
「きりしま」と比較しています。VLS甲板にはやはり「連斬」シリーズから艦尾VLSを切出し、繋ぎ合わせています。
艦首部です。まんま「こんごう」級のまま使うのでは芸が無いので、艦首方向にシェアのついた部分をあえて切り取り、その上に錨鎖甲板のパーツを取り付けています。
艦橋構造物のベースとなる甲板部分を取付けます。
今回、パーツ取りの犠牲となる^^;、アオシマの米巡洋艦「ファイブ」です。これから艦橋部とVLS等を頂きます。
「ファイブ」より切出した艦橋です。装備品等のイメージをつかむため、この時点で艦体に取付けてしまいました。
全体像です。なんだか貨物船のように見えます。
判りにくいかも知れませんが、0.3mmプラ板で大型フェアリーダーを作りました。主錨の取付け部をピンバイスで開口し、輪切りにした中空プラ棒を貼り付けておきます。
主砲部分に蓋をし、76mm速射砲を取付けました。この後、サフ吹きし塗装の下地を作っていきますが、今回はここまでになります。仕事で休暇が中々取れず、次回更新も何時になるやら見当つきませんが、気長にお待ち頂ければ幸いです<m(__)m>

さて、またもや間が開いてしまいましたが、今回は、エッチングパーツ施工→塗装→デカール貼り付け→展示台取り付けまでの工程になります。
ブリッジ部分です。連斬「いそかぜ」より、煙突の排気部分と後部イルミネータ基台の部分をいただき、マストはエッチングパーツと「ファイブ」のパーツを組み合わせています。手摺については、艦橋構造物部分のみこの時点で取り付けし、艦体部分の手摺については、破損防止のため艦体色塗装直前に取り付けることにしました。
で、あっちゅうまに塗装&デカール貼り付け完了^_^;。途中経過については、他の作品と代わり映えしませんから、大幅にオミットさせていただいちゃいました(スミマセン)
しかしながら、今回はHIDEBO式(???)展示台の作成方法をご披露しようと思います。
展示台に使用する材料です。ベース板はフラッグシップ、プラスチック製パイプと木ねじは東急ハンズにて購入しました。
撮影の都合で当艦隊の艦艇はすべて喫水の高さを揃えて展示台に固定しています。よって、喫水高さから支柱となるプラ製パイプの高さが決まります。(右の画像は「霧島」)
支柱の高さが決まったら、その長さの位置にマスキングテープを用いてマーキングし、デザインナイフで傷を入れていきます。ある程度の深さになれば、簡単に手で折ることが出来ます。
展示台の裏に縦横方向の中心と支柱の取り付け位置に線を引いておきます。艦底部にも穴あけする部分にマーキングします。
展示台裏面から木ネジの頭が飛び出さないように太目のドリルでザグリを行ってからビス穴を開けます。
木ネジを穴に通し、支柱をセット。最後に艦体にねじ込んで完了です。
次回は、汚し、張り線を施し竣工まで進める予定です。